大阪の旅
1988/03/20

大阪市交通局 谷町線 50系
南森町駅
父親が大阪に出張に行くというので、一緒に連れて行って貰いました。
仕事中は適当に遊んで来い、というので、例によって、鉄道めぐりをする事にしました。


大阪市交通局 谷町線 30系アルミ車
南森町駅
大阪にも地下鉄(とバス・ニュートラム)の一日乗車券が有ったので、これを利用します。

出発地は谷町六丁目駅から。
で、まずは谷町線に乗り南森町へ。

大阪市交通局 谷町線 30系ステンレス車
南森町駅
当時谷町線は、50系と30系で運用されていて、暫く駅で待っていると運良く3種類の電車を撮る事が出来ました。

南森町から堺筋線で堺筋本町まで行き、中央線に乗り換えです。

大阪市交通局 中央線 20系
長田駅
中央線には長田行きの電車がやってきたので、長田駅まで行き、そこから近鉄東大阪線(現けいはんな線)に乗り換えました。

丁度やってきたのはセンスのかけらも無い(失礼!)塗り分けで有名だった50系だったのですが、残念ながらフラッシュが点かなかったようで、全然見れたものでは有りませんので、ボツとしました。

代わりに20系の写真をどうぞ。

大阪市交通局 中央線 30系 アルミ車
長田駅
ちょっと待っていると30系もやってきました。

30系は谷町線の仕様と異なり、屋根のRの付け方に特徴がありますね。

近畿日本鉄道 東大阪線(現:けいはんな線) 7000系
長田駅
そして生駒行きの電車が来たので写真を撮って乗車です。

この頃、東大阪線の7000系は中央線の20系とともに全国でもまだ例の少ないVVVFインバーター制御を使用していて、発車時の独特のモーター音が聞けて感動しました(^^;)

近畿日本鉄道 奈良線 8600系
生駒駅
生駒に到着すると、ちょっと時間が余りそうだったので、暫くやってくる電車を撮ってました。

まずやってきたのが8600系です。

近畿日本鉄道 奈良線 9000系
生駒駅
その後、9000系が通過し、

近畿日本鉄道 奈良線 18400系 ミニスナックカー
生駒駅
18400系も通過です。

その後やって来た電車に乗って鶴橋駅に。

JR 大阪環状線 103系
鶴橋駅(多分)
鶴橋といえば、今では在日韓国人が数多く居住し、韓国食材の店などが建ち並ぶリトルコリアタウンとして有名になっていますが、当時はそんな事を知る由も無く、華麗にスルーして、大阪環状線に乗り換え梅田に向かいます。

大阪市交通局 四つ橋線 30系 ステンレス車
住之江公園駅
梅田から西梅田までちょっと歩いて、再び地下鉄に乗ります。

ここから四つ橋線に乗り終点の住之江公園駅まで行き、そこからニュートラムに乗り換えです。

東京と違って大阪の地下鉄は共通規格で作られた路線が多いせいか、堺筋線以外のどの線でも30系や50系が色違いで走っています。

正直この辺まで撮ってくると少し飽きてきます(^^;

大阪市交通局 南港ポートタウン線 100形
住之江公園駅
ニュートラムは当時盲腸線だったため、終点の中ふ頭まで行ってそのまま戻ってきました。

大阪市交通局 御堂筋線 10系
大国町駅
その後再び四つ橋線で、大国町まで戻って、御堂筋線に乗り換えて天王寺へ。

北大阪急行電鉄 8000形
天王寺駅
御堂筋線は北大阪急行電鉄と直通運転しているので、車両は割とバラエティに富んでいます。
以前走っていた2000形はこの頃既に引退していて、改造の上、四つ橋線で走って居ましたが、形は30系、色は独特なマルーン、というのは写してみたかったですね〜。。。

大阪市交通局 御堂筋線 10系(試作車)
天王寺駅
そして、運良く試作車両もやってきました。
量産型とはずいぶんイメージが変わりますね。

その後、一旦動物園前まで戻り、堺筋線で終点の天神橋筋六丁目駅へ。

大阪市交通局 堺筋線 60系
天神橋筋六丁目駅
終点の天神橋筋六丁目駅で、堺筋線の今は無き60系を撮影。

60系といえば、行先表示板の大きさが小さくて「天神橋筋六丁目」とは記載できず、「天神橋筋六(天と六だけ文字が大きく書いてある)」と省略形で書かれていたのが印象深い電車でした。設計の時に気が付かなかったのでしょうか・・・。

地元の人は「てんろく」と呼んでいたそうなので、それはそれでも不自由が無かったのかも知れません。

阪急電鉄 京都線 3000系
天神橋筋六丁目駅
反対車線にやって来た阪急の3000系。

その後谷町線に乗り、出発地の谷町六丁目駅まで戻り、今回の旅は終了です。




(終わり)
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